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52歳男 高校生の時に愛犬を可愛がりすぎ、祖父が怒り心頭

父が長男だったので、祖父母と共に暮らしていました。祖母は動物が苦手な人でした。祖父は犬や猫を飼ってはいましたが、昔ながらの人だったので、番犬を飼っているという感じの人でした。父母と私、弟を含めて、動物は好きな方でした。祖父が飼っていた犬が老犬となり、亡くなってからは犬や猫は飼っていませんでした。私が高校生の時に、自分で犬を飼いたいと思い、父母にお願いし、知り合いから、子犬を分けてもらいました。知り合いから無料で分けてもらったので、勿論、雑種の雄(全体が茶色)です。子犬の頃、毛がふさふさで、散歩に連れて行くと、犬を散歩されている方に、「ポメラリアンですか」と何度か、尋ねられたことがありました。人懐っこい性格だったので、近所の人からも可愛いねと言われていました。

周りから可愛いわねと言われ、親子で初めて自分たちが可愛がっている犬という実感がありました。祖父が頑固な性格だったこともあり、家には犬を祖父が飼っていた手前、遠慮していたところもあったと今更ながら、思います。そういった状況もあって、お手、フセ、お座り等を自分たちで教え込んでいました。犬の方も、段々と学習していくので、飼っている人間からすると、可愛く感じます。

祖父母はその頃、年を取っていたので、ほぼ、家の中の生活でした。近所を歩く程度ぐらいの外出でした。

夜ご飯の後に、親子で犬と遊んでいると、調子に乗って、ついつい、声が大きくなっていました。こちらは楽しくやっているつもりだったのですが、祖父にはそれが気に入らなかった様で、「畜生の犬をそんなに溺愛するな!」と怒りだし、大声を上げてしまいました。後から考えると、祖父自信が寂しかったのではないかと思いました。今と異なり、祖父の考え方は、「犬は畜生であり番犬」という古い考え方で、家族と同様のペットという感覚ではなかったためでしょう。

庭に祖父を椅子に座らせて、その犬の鎖を外して、庭に放していました。当然の事ながら、犬が外に出ない様に、また、誰かが来て吠えないかの監視の為、私は庭にはいました。犬は人懐こい性格だったので、祖父に近づいて行くと、祖父は犬の頭をなでてやっていました。犬も気持ち良さそうにしていました。その時に私は「やっぱり、畜生だと言っていたけど、犬はすきだったのね」と思いました。

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